脱サラして就農した農家さんに 就農した際の話を聞きました
どうやって新規就農したんですか
就農のきっかけ
2013年(平成25年) 40代半ばで 広告代理店を早期退職
辞めた時は、何に就くか決めていなかった
実家が埼玉県の見沼たんぼがある浦和
奥さんが農業に関心があったことで、
農業を考え始めました
これまで 農業と関わりがあったのですか
区民農園を借りていたこともあったが、途中で管理できないで、
あきらめてしまったことも
そんな自分ができるかという不安もありましたが
就農を決断しました
就農予備校で農業技術を学ぶ
2014年(平成26年)1月 1年間 埼玉県農林公社の就農予備校へ入門コース入学
2016年(平成28年)新規就農
埼玉県における就農までの流れ
埼玉県のホームページで案内されている 新規就農の流れは次のとおりです
就農相談
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就農予備校( 入門 ・ 初級 ) 【 体験 】
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就農予備校( 中級 )または 農業大学校 【 基礎知識の習得 】
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明日の農業担い手育成塾 【 実践研修 農地確保 】
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就 農
新規就農まで 通常は3年はかかるようですが
最短の2年で就農したそうです
いただいたアドバイス
住まいと畑がある自治体が異なる場合は 注意が必要
畑の賃借 売買には 農業委員会の許可が必要
住まいと異なる農地で就農を考える場合
営農計画の提出時に 「なぜ住まいの自治体ではじめないのか」 といわれることがある
自分は 転職先を考えずに仕事をやめてしまった 就農についてはよく考えたほうがいい
サラリーマンとは違う
まずは 週末農業から始めてみては
子どもが小さいならなおさら よく考えたほうがいい
60歳過ぎてからでも遅くはないと思う
話を聞いて
公務員は兼業が原則 認められていません
新規就農するには、退職するしか道はありません
今回話を聞くと そんなに就農を慌てなくてもいいのでは という印象を受けました
「まずは 週末農家をやってみて 経験を積めばいい」 といいます
自分も まずは 研修で技術と農業をやっていけるか確認と思っていたので
脱サラ農家さんの
「まずは、週末農家」
という話は 私の考えに一致すると思いました
今から 肩ひじ張って 農家になるって宣言しなくてもいいのかな
もう少しゆるーく 考えたほうがいいかも
以上 「まずは週末農業を・・ 脱サラ農家さんのアドバイス」 という話題でした